
傷跡修正とは、今現在ある傷跡をキレイに消すという意味ではありません。 あくまでも形成外科の技術の範囲内で今の目立つ状態よりも目立たないようにするものです。 完全に消し去る事はできませんが、かなり目立つ傷跡の場合は、傷跡修正によってかなり目立たなくなるようです。
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傷跡修正を希望する患者さんの中で、最も多いのは傷跡が赤く盛上がっている「肥厚性瘢痕」のようです。
肥厚性瘢痕は、数ヶ月から数年経過するうちに徐々に白っぽくなり盛上がりもなくなっていきますが、圧迫やステロイドの局所投与により改善の為の治療を行う事もできます。同じ肥厚性瘢痕でも、盛上がりがひどい場合には手術によって傷跡修正を行う場合もあるようです。
傷跡修正の手術は、瘢痕(傷跡)を切除して残った皮膚を縫い合わせます。
この時の縫合の仕方は、Z形成術という傷跡修正の独特な施術で、真っ直ぐではなくジグザグに縫合をします。
施術部位が顔面の場合には、傷跡周辺をギザギザに切開し縫合するW形成術が用いられます。この方法により、傷がしわにまぎれ目立ちにくくなります。
傷跡修正の手術は局所麻酔で行われ、所要時間は40〜60分程です。 術後7日程はガーゼで固定し、シャワーは翌日から可能です。 入浴、喫煙、飲酒は1週間はできません。 抜糸は5〜7日後に行われ傷跡の完治までには約1ヶ月かかります。
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傷跡修正の手術には健康保険が適用される場合とされない場合があります。 引き攣りがひどく日常に支障があるような場合には認められますが、その他の場合は基本的に自己負担となります。 ただ、交通事故や労働災害の場合には関連の保険が適用される場合があります。
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